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電動機の振動について

 
センターリング(芯出)の精度によって芯が悪いと振動が発生します。
それは、回転軸の中心が一直線になっていないからで、それを揃えるのがセンターリング(芯出)の目的です。


電動機や機械にアンバランス(円周方向の重量的アンバランス)が生じたり、アライメント(通芯)変化が生じたりすると振動が発生する。

共振する場合は振動が増幅されるので、注意が必要になります。
固有振動数との比較によって、共振かどうかの判定は可能です。
共振を特定し改善するのは、かなり高度な技術が必要になります。

振動周波数が回転数と異なっていないかを測定しておくことも参考になります。

電源周波数の2倍が出るときは巻線部の不良の可能性が高く電磁振動と考えることが出来ます。


なかには、オフセットやホットアライメント等の技術も必要になりますが、基本は一直線に合わせるセンターリングを応用すれば良いだけのことです。


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